「生活習慣を整える」「食事を整える」を、あえて言わない理由

私が届けたいダイエットの形

これまで、どんなダイエットをしても思うように痩せられなかったり、
リバウンドを繰り返してきた方たちに向けて、
体重や体脂肪率を減らすことだけではなく、

専門知識をもとに
「自分の体や心が本当は何を求めているのか」を知り、
「自分に合った、痩せて、もう太らない暮らし」をつくっていく。

そんな自分を「充たして痩せる」ダイエットを、伴走型でサポートしてきました。

私が「整えましょう」と言わない理由

私は、あえて

「整える」「整えましょう」

という言葉を、クライアントさんに使わないようにしています。

「整えましょう」は、もう何度も聞いてきた言葉

痩せたい、変わりたい。
でも、無理な食事制限や極端な運動ではない方法を探そうとすると、

SNSや本で
「食事を整えましょう」
「生活習慣を整えましょう」
という言葉を、何度も目にしてきませんでしたか。

そしてそれは、
健康診断の結果用紙や、
医師・保健師からのアドバイスとして
見たり聞いたりしてきた方も多いと思います。

真面目でがんばり屋さんほど、つらくなる

私のクライアントさんは、
真面目で、がんばり屋さんな方ばかりです。

だからこそ、
もうすでに一人
「自分なりに整えよう」と、何度も挑戦してきています。

「また整えるのか…」が生まれる瞬間

それでも、うまくいかなかった。
だから、私のところに来てくださっています。

そんな方に対して、
私がもう一度「整えましょう」と言ってしまうと、

「また整えるか…」
「結局それが正解なんだよね。でも、できなかったんだよな…」

と、
少し残念な、がっかりしたような、
心が重くなる感覚を呼び起こしてしまう可能性があります。

それは「意志の弱さ」ではありません

これは、意志が弱いからではありません。

人の脳は、
過去に強いストレスや挫折を感じた経験と結びついた言葉や状況に対して、

無意識のうちに
「避けよう」「身を守ろう」
とする反応を示すことがあると考えられています。

「整えよう」とするほど、動けなくなる理由

だから、過去にうまくできなかった記憶がある中で
「整えましょう」と言われると、

「しんどそう」
「つらそう」
「今の環境では無理かも」

という感覚が先に立ち、
行動へのハードルが高く感じられてしまうことがあります。

「整える」は、一つの正解ではある

もちろん、
「生活習慣を整える」「食事を整える」は
ダイエットにおいて、一つの正解だと思っています。

今は動きにくく感じていたとしても、
行動しなければ、体は変わりません。

ただ、
がむしゃらに正面から乗り越えようとする必要はないのです。
捉え方の工夫で行動のしやすさは変わります。

私が引き受けている役割

だから私は、
“整える”という言葉でスタートするのではなく、

・最初の現状を整理して把握する作業
・今の自分に合う行動を選ぶための整理
・小さくても成功しやすい形づくり

この部分を、
「考えるのが得意なダイエットのプロ」として
引き受けています。

うまくいかなかったあなたへ

もし、これを読んでくださっている方の中で、

「食事を整えよう」
「生活習慣を整えよう」

としても、どうしてもうまくいかなかった経験があるなら、

それは
あなたの意志が弱いからではなく、
脳や体の仕組みによるものかもしれません。

ダイエットは「心の状態」から始まる

まずは、
「自分はダイエットできない人なんだ」と
決めつけて、落ち込まないこと。


それだけでも、
心のストレスが減り、
過食を防ぎやすくなったり、
新しい行動に挑戦する気持ちが少し軽くなります。

ダイエットは、
体が動きやすい心の状態をつくることから
始めるといいと思っています。