妊娠・出産のご報告
2024年11月に、体重3,476g身長50.1cmの、第二子となる男の子を出産いたしました。
陣痛開始までものすごく時間がかかったものの、本陣痛開始から2時間10分での出産でした!
長男の時は無痛分娩でしたが、次男は普通分娩で出産しました。
無痛分娩には無痛分娩の良さを
普通分娩には普通分娩の良さを
それぞれの辛さを知ることができました。
もう一度妊娠・出産できて良かったと、心の底から深い喜びを感じています。
私が甲状腺機能低下症のため、次男は産まれて1時間後に予定通りにGCUに入院。
その後、先天性甲状腺機能低下症の検査をパスし、母子共に無事退院しました。
退院翌日に、私は甲状腺機能低下症のかかりつけ院にて産後の検査をして、甲状腺ホルモンの数値が正常であることを確認できました。
2人目の子育ては、これまでよりも多くの女性の生活を想像して寄り添えるよう、長男の時にはやっていないことに、どんどん挑戦していこうと思っています‼︎
そうすることで、また自分の視野は広がると思っています。
私は結婚後、なかなか子供を授かることができず、クリニックに通った後、大学病院に転院しました。
持病の甲状腺機能低下症のため、甲状腺ホルモンの数値が悪い時には治療を一時中断しなければならないこともありました。
ある時偶然、卵管に詳しい先生がいらしたのでお話を伺うと、私は右の卵管が閉じていて、左の卵管も細く、妊娠しにくい状態だということが判明しました。
その先生が手術してくださるとのことで、2017年に大学病院で卵管鏡下卵管形成術という手術を受けました。
そして、術後すぐに長男を自然妊娠することができました。
しかし長男を出産後、私は無痛性甲状腺炎を発症。
心拍が100を超える状態で朝昼夕、息子と二人きりで過ごし、育児をしていました。
甲状腺ホルモンの数値が正常に戻るまでの3年間は、本当に地獄でした。
こういった経緯もあり、すぐに2人目を考えることはできず。
今から約2年前に再検査を行いました。
卵管はほぼ元の状態に戻っていたのですが、妊娠の確率を上げるため、
・ホルモン剤を使いながらの人工授精から治療スタート
・もしくは、再手術
という提案を、先生からいただきました。
夫とも、たくさん話し合いを重ねました。
一度経験したからこそわかる。
きつい不妊治療と今の仕事の両立は、私にはできないこと。
「megさんだから痩せられた」と、クライアント様からお言葉をいただいたこと。
「痩せられない」と絶望している人が今日もいるということ。
私はそれがどんなに苦しいことか知っていること。
その方のお子様やご主人も苦しいということ。
私達は自分の子どもを産みたいのか・・・。
実際に、里親制度のお話を、息子も一緒に家族3人で聞きに行き、日本ではいろんな形で子育てができるということを知りました。
(この時、「実際に話を聞きに来てくれる人は1年間に数人です。もっと知ってほしい。聞きにきてほしい。」という機関の方の想いも知りました。)
そして、夫と、どんな形でも、もう一度子育ては必ずしようと決めた上で、
「治療はしない。」という選択と決断を、1年半前にしました。
その後、2024年2月末からものすごく具合が悪くなり、「これは持病が悪化したんだ」と思っていたのですが…
まさかの妊娠で驚きを隠せず、大きくなるお腹が不思議なくらいでした。
ですが、今までクライアント様からいただいてきた、月経トラブルや不妊治療に関しての改善のご報告を考えると、私の今回の妊娠は、奇跡ではないんだろうなと思っています。
妊娠中に太りすぎないようにする記録もたくさん取れましたし、
充たして痩せるで行う産後ダイエットの記録ももちろん取るので、
またこれからのクライアント様のお役に立てると思うと嬉しいです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。